Threads API 投稿【前半】Meta for Developers アプリ設定
#WebAPI連携

created: 2024/07/21, modified: 2024/07/24

Meta for Developers 管理画面でアプリ設定

2023年7月にサービスが開始された Meta の Threads(スレッズ) ですが、2024年6月からAPI 環境も始まりました。前半と後半に分けてAPI投稿について説明したいと思います。

API投稿に必要な情報

Threads は Instagramアカウントでログインする仕様になっており、「InstagramアカウントでThreadsを始める」みたいな感覚です。

API 投稿に必要なのはこの5つです。

  • ThreadsアプリID
  • Threads App Secret
  • コールバックURL
  • アクセストークン【後半で】
  • Threads ID【後半で】

アクセストークンとThreads IDを取得するまでにいろんな工程があり、後半で説明します。紛らわしいですが、ThreadsアプリIDとThreads IDは別物です。

本稿はMeta for Dev アプリ設定まで。続きは後半で

Meta for Dev でアプリ作成

Meta for Developers
https://developers.facebook.com/

アプリ作成

アプリ作成のときはユースケースを「Threads APIにアクセス」にすることが重要

Facebook for Developers
「アプリを作成」
今はリンクしなくてよい
「Threads APIにアクセス」にすること
アプリ名を入力
「アプリを作成」

アプリ設定

各種設定と「ThreadsアプリID」「Threads App Secret」

この2つは後のプログラムで必要

  • ThreadsアプリID
  • Threads App Secret
作成したアプリにていろいろ設定していく
この2つはAPIで必要
ドメインマネージャに自前の公開サーバーのドメイン
ドメインを追加

アクセス許可

ユースケースから「カスタマイズ」
5つ「追加」。「テスト準備完了」になっていればOK

コールバックURL

コールバックURLは後のプログラムで必要
本稿例では https://sample.com/treads-api/redirectCallback.php としています。

「設定」からコールバックURLを設定

Threadsテスター

「Threadsテスターを追加または削除」
テスターを登録。「メンバーを」
Threadsテスターとして
承認待ち
Threadsページにて
同意する

結びに

API 投稿に必要なのは5つのうち、本稿では下記3つを説明しました。残りのアクセストークンとThreads IDは後半で。Threads IDとThreadsアプリIDは別物です。

  • ThreadsアプリID
  • Threads App Secret
  • コールバックURL

Reference

勉強させて頂きました、ありがとうございます