Meta の Graph API 使用準備（FacebookページとInstagramプロアカの連携とMeta for Devアプリ）
#WebAPI連携

created: 2024/07/20, modified: 2024/07/24

Meta のSNSは、FacebookとInstagram、そして2023年7月にリリースされたThreadsがあります。同じMetaなのでAPIなどの開発ツールもひとつで済みます。3つのSNSをすべて使うとした場合、アカウント作成や連携、APIに必要なトークン取得のやり方を説明します。

Graph API を通してプログラムで実装するにはセキュリティのため「トークン」など各種情報を設定しなければなりません。Meta for Dev でアプリとグラフAPIエクスプローラを使ってトークンを発行します。トークンの有効期限は短期と長期のがあり、長期は短期よりひと手間かかります。

facebook

facebookは個人での写真やビデオ投稿の他にビジネスページを作成することができ、個人とビジネスを切り分けて運用できます。Instagramと連携することで、Instagram投稿時にfacebookページに同時に投稿することもできます。

パソコンでブラウザから操作します

facebook にアクセスし、左側のメニュー
https://www.facebook.com

「もっと見る」で更にメニュー項目を表示

「ページ」

「新しいページを作成」

情報を入力し、ページを作成します

スマートフォンのInstagramアプリで操作します

「プロフィールを編集」

「プロアカウントに切り替える」があるかどうか

現時点でのアカウントの種類を確認するには、「プロフィールを編集」で「プロアカウントに切り替える」があったら「個人用Instagramアカウント」なので、プロアカウントに切り替える必要があります。
「ビジネスの公開情報」があったらここの操作はしなくてOKです。

「プロアカウントに切り替える」

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カテゴリーを選択

クリエイターかビジネスかを選択

Facebookにログイン

Facebookにログインすると先程作成したページが選択できるようになるので、リンクをします。これで連携したことになります。

ページを選択し、「リンクする」

ページ項目に「サンプルページ」が登録された

Meta for Developersにアクセスし、ログインします。
右上の「マイアプリ」メニューから「アプリを作成」をクリックします。
アプリの種類を選択し、必要な情報を入力して新しいアプリを作成します。

Facebook for Developers

「アプリを作成」

今はリンクしなくてよい

ユースケース

アプリ名を入力

「アプリを作成」