Threads API 投稿【後半】PHPでアクセストークン取得とAPI投稿
#WebAPI連携

created: 2024/07/21, modified: 2024/07/26

Threads API投稿するまでの長い道のり

前回の記事にて、アプリの作成でAPI通信に必要な情報を設定し取得しました。この記事では、コールバックやエンドポイントの処理でアクセストークンを取得し、実際に記事を投稿します。

前回の記事

自前の公開サーバー(本稿例としてhttps://sample.com)にて下記のようなページ(URI)を準備します。それぞれに役割があります。

  • 【1】https://sample.com/treads-api/authorize.php(承認ウィンドウを表示させる)
  • 【2】https://sample.com/treads-api/redirectCallback.php(コールバック処理)
  • 【3】https://sample.com/treads-api/refresh.php(長期トークンの延長)
  • 【4】https://sample.com/treads-api/post.php(API投稿)

設定ファイル const.php

【1】〜【4】で共通して使用する変数や関数を記載します。

【1】authorize.php 承認ウィンドウ

■https://sample.com/treads-api/authorize.php

このURLにアクセスするとリダイレクトが走り承認ウィンドウが表示されます。

authorize.php から承認ウィンドウ

authorize.php

シンプルな処理となっていて、URLを組み立ててリダイレクトします。アクセス許可のscopeもいれます。

Get Access Tokens and Permissions
https://developers.facebook.com/docs/threads/get-started/get-access-tokens-and-permissions/

【2】「Threads ID」「長期アクセストークン」が取得できた

「Threads ID」「長期アクセストークン」を取得できた

取得できた2つを const.php の6行目と7行目に記述します。

コード redirectCallback.php

2つのステップで長期トークンを取得します。

  1. 承認コードから短期トークンを取得。Threads IDも取得
  2. 短期トークンを長期トークンへ変換

【3】refresh.php

長期トークンは有効期間が60日しかないため、延長の処理を行います。長期トークンはDBなどに保存して定期的に更新をかける、といった運用もできると思います。

【4】Post

text

image 1枚

Post to Threads
https://developers.facebook.com/docs/threads/posts/

image 複数

Reference

勉強させて頂きました、ありがとうございます