GitHubからWebサーバーへの自動反映を使ったシステム構成図
#バージョン管理git

created: 2022/04/09, modified: 2024/06/16

GitHubリポジトリを使ったソース共有は、GitHub Desktopなどを使えば比較的簡単に構築できる。その1歩先として、WebhooksにてGitプッシュをきっかけに該当ソースをWebサーバーに自動反映することができる。Webサーバーを2つ分用意し、1つはGit自動反映用、もう1つはFTPアップ用と使い分ければ柔軟な制作・開発体制がとれる。

何らかの理由でGit自動反映が使用できなくなった場合もFTPの方で制作が可能。下記、【A】自動反映正常/【B】自動反映異常、について

【A】GitHubリポジトリを使ったWebサーバー構成/ファイルの流れ(自動反映正常時)

gitプッシュをすればサーバーに顧客用サーバーにも反映されるので顧客にもそちらを見てもらう

【B】GitHubリポジトリを使ったWebサーバー構成/ファイルの流れ(自動反映異常時)

自動反映が機能しない場合、FTPアップ用サーバーを顧客に確認してもらうしかない

なぜWebサーバーが2つか

FTPでアップしたサーバーからGitHubリポジトリにgit操作ができれば1台で運用でも可能だが、gitコマンドのスキルが必要になってくるため敷居が高くなる。
また、git自動反映サーバーにFTPで直接アップした場合、自動反映ができなくなってしまう(gitが詰まる)
git自動反映サーバーはあまりメンテ必要ないので、2台で運用した方が安心ができる。1台は顧客に見られていないので制作検証用として割と自由にいろいろできるのもメリットのひとつ。