created: 2025/08/02,
modified: 2025/08/04
インターネット環境の要となる光回線。高速かつ安定した通信を実現するために、さまざまな通信機器があります。光回線を家に引き込む際に必要な機器やその仕組みを解説します、インターネットの基礎を押さえて、快適なネット環境を作る第一歩としてください。
光回線を家に引き込むときの仕組み。ONUやルーターやモデム、電話回線
インターネットサービスプロバイダ(ISP)から伸びる光ファイバーケーブルが、電柱や地下の設備を通り、最終的に自宅の壁に設置された「光コンセント」まで引き込まれます。
光コンセントは、光ファイバーケーブルを挿し込み口で、開通工事の際に設置されるものです。
事業者ごとに回線が違うが場合があるので、自宅に引き込む工事が必要なこともあります。
ONU(Optical Network Unit)
自宅の壁に設置された光コンセントから接続されるのが「ONU」です。
光回線で使われる機器で、光信号とデジタル信号を双方向に変換します。光ファイバー回線で送られてくる光信号をデジタル信号に変換し、逆方向ではデジタル信号を光信号に変換して外の光回線に送り出す機器です。
ONUから出力されるデジタル信号を複数の機器(パソコン、スマホ、家電のネット機器など)に分配し、管理するのが「ルーター」です。ルーターは複数のLANポートを備えていて、Wi-Fi機能を持つものが多いです。
ONU単体の接続では基本的に1台の端末しかインターネットに繋げませんが、ルーターを介すことで複数台が同時接続可能になります。
ONUはあくまで信号変換を行う装置であり、ルーターは複数の端末へ通信を分配したり、ネットワークの制御を行う装置(Wi-Fi機能を持つことも多い)という点で役割が異なります
光ファイバーケーブル(外部)
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光コンセント(家の壁)
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ONU(光信号⇄デジタル信号変換)
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有線LANケーブル
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ルーター(複数端末へ通信分配、Wi-Fiも担当)
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パソコン・スマホなどの端末
従来の電話回線は音声用に開発されたアナログ回線で、インターネットにはモデムを通じて接続されます。
光回線は光信号を用いたデジタル回線で、通信速度と安定性が格段に高いのが特徴です。
電話サービスも光回線上でIP電話(VoIP)として提供されることが増えています。
モデムは、アナログ信号とデジタル信号を変換する機器です。「Modulator(変調器)」と「Demodulator(復調器)」を合わせた名称の通信機器で、主にアナログ回線(電話回線やケーブルテレビ回線など)で使われます。
モデムの役割・仕組み
家庭内インターネット設備の役割が明確になると、ネット回線の理解が深まります。ADSLにも触れたい。家に固定電話があるところは珍しくなっている、そこにも触れたい。