FTPでサーバーに公開する
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created: 2025/04/24, modified: 2025/04/25

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Web制作を始めたばかりの人がつまずきやすいのが、「FTPでアップして」と言われたとき。 「アップ?なにそれ?Googleドライブにファイルを入れるのと何が違うの?」と思ったことはありませんか?

今回は、そんな「FTPでサーバーに公開する」という作業を、かみくだいてわかりやすく解説します。

そもそも「サーバーに公開する」とは?

ホームページのファイル(HTMLやCSS、画像など)は、最初はあなたのパソコンの中にあります。
でも、それだけでは誰も見ることができません。

それをインターネット上のサーバーに送って、世界中の人が見られるようにすることを「公開する」と言います。

「FTP」ってなに?

FTPは「File Transfer Protocol」の略で、ファイル転送のためのルールのことです。
簡単に言うと、「パソコンからサーバーにファイルを送るための方法(しくみ)」です。

よく「FTPソフトを使ってアップロードする」と言いますが、
これは「そのルールに対応したアプリを使って、ファイルをサーバーに送る」ことを意味します。

FTPソフトでみてみよう

FTPでアップ

よくある質問

Q. Googleドライブと何が違うの?

A. Googleドライブは、自分用のクラウド保存。リンクを知らないと他の人は見られません。
一方FTPでアップしたファイルは、「URLを知っている誰もが見られる」状態になります。
つまり、“公開”するにはFTPでサーバーにアップする必要があるのです。

Q. HTMLファイルをアップすればそれでOK?

A. 基本的にはOKです。でも、CSSや画像など、関連ファイルも忘れずに一緒にアップする必要があります。

結びに

  • Webサイトを公開するには、自分のパソコン → サーバーにファイルを送る必要がある
  • そのときに使うのが「FTP」というしくみ
  • そのしくみを簡単に使えるようにしてくれるのが「FTPソフト(例:FileZilla)」
  • アップすれば、URLで見られるようになる!

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