サンプルサイトをつくってみよう
#Good Business Design

created: 2025/04/15, modified: 2025/04/25

標準のサムネイル 2024-06

Web制作の勉強を始めたばかりの人にとって、「ポートフォリオを作ろう!」と言われても、 「まだ実績がないから載せるものがない……」と感じることってありませんか? でも、大丈夫。最初の一歩は、練習として作った“架空のサイト”でもOKなんです!

ポートフォリオって何?

ポートフォリオとは、自分の作った作品をまとめたページのこと。
デザイナーやコーダー、エンジニアなど、Web制作に関わる人にとっては、自分のスキルを見せる大事なツールです。

転職活動やフリーランスの営業にも使えますし、SNSで発信する材料にもなります。

実績がなくても大丈夫、「架空のサイト」を作ろう

まだ実際の仕事や案件がなくても、自分でテーマを決めて、仮のサイトを作るだけで立派な作品になります。

たとえば

  • 架空のカフェのホームページ
  • 想像上のアパレルブランドのECサイト
  • 自分の趣味をテーマにしたブログ風サイト

こうしたものを「サンプルサイト」や「制作例」としてポートフォリオに載せることで、「デザインができる」「コーディングができる」ことをアピールできます。

作ってみよう!はじめてのサンプルサイト

このような流れでチャレンジしてみるのがオススメです:

  1. テーマを決める(例:イタリアンレストラン)
  2. 構成を考える(トップページ、メニュー、アクセスなど)
  3. デザインを考える(Figmaや紙でもOK)
  4. HTML/CSSでコーディング(まずは静的ページから)
  5. FTPでアップして公開

テーマを決める

構成を考える

FTPでサーバーに公開する

パソコンの中のファイルをインターネット上の公開されたサーバーに送ることを、いわゆる「FTPでアップする」といいます

結びに

ポートフォリオは、「こんなサイトを作れます!」という自分のスキルの証明です。実績がまだなくても、まずは架空のサイトで練習して、自分の“見せ場”をつくっていきましょう。
「作ったものがある」というだけで、自信もグッとついてきます。